娘の手術が辛い

昨日、実はうちの娘が手術を行いました。彼女の手術は、もう半年ほど前に決まっていました。何の手術かというと、背骨の矯正手術です。背骨がまっすぐ伸びないで曲がってしまう病気だったのです。

これは、側弯症という病気なのですが、思春期の女性によく見られる症状だといわれています。それでも、普通の人はそれほど気になるほどの曲はないそうです。というより、ほとんど曲のない人の方が多いのです。

彼女の背骨の曲は、かなり前からあったようです。しかしその曲に気づいたのは実は、今から1年半ほど前でした。その時結構回っていたのですが、手術するほどではないということでコルセットをつけて生活することになったのです。

コルセットはプラスチック製で動きを制限することから子供にはやはりきつい代物です。そのため、本当は毎日つけなければならないのですが、夏場などはつけないで過ごすこともよくありました。

コルセットをつけていたからといって、進行が止まるということはないと言われています。進行がある程度進んでも、背骨が固まってしまえば問題ないのですが、成長期の場合背骨が固まる前に成長していくためにどんどん曲がっていってしまうのです。

そのため、ある程度以上になると手術をしなければいけないのです。もしほっといていたら肺や心臓などを圧迫して命の危険に繋がるのです。しかし、女性の体にメスを入れるというのはちょっとかわいそうのような気もします。

この手術で、側弯症の症状が進むことはなくなります。そちらの方が重要だということから今回は手術に踏み切りました。彼女のですが、病院の先生にも感謝しなければなりません。